不具合の部位(部品名) |
緩衝装置 |
基準不適合状態にあると
認める構造、装置又は
性能の状況及びその原因 |
前輪緩衝装置のロアアームとナックルを連結しているボールジョイントにおいて、保持金具のかしめに不十分なものがあるため、 このままの状態で使用を続けると、当該部分からの水の侵入によるボールの錆で樹脂ベアリングが異常摩耗し、最悪の場合、ボールジョイントが破損してアームから外れ、 走行不能となるおそれがあります。 |
改善措置の内容 |
全車両、当該ロアアームボールジョイントを点検し、摩耗量の大きいものは対策品と交換します。また、点検で異常のないものについては、 当該かしめ部にシール剤を塗布します。なお、対策品の供給に時間を要する
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ため、使用者に届出内容を告知し、対策品の準備が整い次第、 点検入庫の案内を実施します。 |
車名
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型式
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通称名
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リコール対象車の車台番号の
範囲及び製作期間
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リコール対象車
の台数
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備考
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ダイヤモンドスター |
E-D32A |
エクリプス |
D32A-6000022〜D32A-6003210
平成7年3月24日〜平成8年11月19日 |
3,159 |
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三菱 |
E-D38A |
エクリプス
スパイダー |
D38A-6001001〜D38A-8000305
平成8年4月24日〜平成9年9月4日 |
747 |
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(計2型式) |
(計2車種) |
(製作期間の全体の範囲)
平成7年3月24日〜平成9年9月4日 |
(計3,906台) |
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注意 1.
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本届出は、平成12年7月26日「届出外-822」のリコール対策車両を全車含んでおり、作業実施の際、「届出外-822」で確認が必要な 点検部位を含め、 今回同時に点検・交換を実施させて頂きます。
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2.
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対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれています。
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3.
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対象車の製作期間は、ご購入の時期とは異なります。
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