エクリプス クロスPHEVのエンジンECUについて


サービスキャンペーン開始日 令和7年6月中旬

不具合の内容 エンジンECUにおいて、制御プログラムの検討が不十分なため、PHEVシステムを起動した直後にメーターECUから送信される不要な情報で誤判定してしまい、給油後経過日数の情報をリセットしてしまいます。そのため、必要なタイミングで給油警告表示 (※1) が出ず、メンテナンスモード (※2) が起動しません。

※1:約3か月間、一度に15L以上の給油が確認できなかった場合、給油を促すための表示。
※2:約3か月間、一度に15L以上の給油が確認できなかった場合、エンジンや燃料系部品のメン
      テナンスのために、READY表示灯が点灯している間、自動的にエンジンが始動するモード。
改善の内容 全車両、エンジンの状態を診断機で点検し、異常が認められる場合は修理のうえ、エンジンECUの制御プログラムを対策仕様に書き替えます。点検でエンジンに異常が認められない場合は、エンジンECUの制御プログラムを対策仕様に書き替える作業のみ行います。


型式 車種名 サービスキャンペーン対象車の
車台番号の範囲及び製作期間
サービス
キャンペーン
対象車の台数


5LA-GL3W エクリプス クロス GL3W-0300101 ~ GL3W-0704172
令和2年11月6日 ~ 令和6年10月11日
約21,900台  
  (計1型式) (計1車種) (製作期間の全体の範囲)
令和2年11月6日 ~ 令和6年10月11日
(計 約21,900台)  
注 1.  お客様のお車が対象となるかどうかにつきましては、 当サイトのリコール等対象車両検索 でご確認ください。
2.  対象車両の製作期間は、ご購入の時期とは異なります。
3.  リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があります。
4.  【お客様へのお願い】
修理作業でご来店いただく際、駆動用バッテリー残量が半分以下でご来店いただくようお願いします。
バッテリーチャージモードでエンジンを始動して作業を行います。ご来店時、駆動用バッテリー残量が多く、バッテリーチャージモードでエンジンを始動できない場合、作業を実施できず、後日再度ご来店をお願いする場合がございます。